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美肌になる秘訣

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甘酒を飲んで美肌になろう

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日本人の主食であるお米は毎日の食卓に欠かせない食材です。

古くから日本人が愛してきたお米からは「米麹(こめこうじ)」が作られ、米麹を使ってお味噌や日本酒など、そして今回のお題である「甘酒」が作られます。

麹でできている「甘酒」は、実は美肌作りやダイエットの手助けをしてくれるということが研究の結果で分かってきています。

 


 

麹(糀)には多くの酵素が含まれています。

健康にいいのはもちろんのこと、女性にうれしいのがその美容作用です。 麹菌には美肌や透明感をうながす作用があるといわれており、善玉菌を体内に取り入れて腸内環境をととのえ、お腹をすっきりさせたり免疫アップさえたりとの肌に通じる作用がみられるのです。

また麹には肌の保湿力を向上させる働きがあるという研究報告もあるほど。

皮膚の角層にあり肌のハリに不可欠とされる「セラミド」の元となる「グルコシルセラミド」が含まれているため、肌のバリア機能を高める作用があるとされています。

米麹にある「N-アセチルグルコサミン」は、角層の保水効果のはたらき、コラーゲンやヒアルロン酸の働きを後押しするとも言われています。

角層内のセラミド量は加齢とともに減っていくことが分かっていますが、これによりセラミド量の減少により皮膚バリア機能が低下し、肌の表面から水分が蒸散しやすくなります。

年齢による乾燥肌や肌荒れ対策としても甘酒の米麹はぜひ取り入れたいものですね。

 


 

ちなみに甘酒には「酒粕の甘酒」と「米こうじの甘酒」の2種類があります。

「酒粕甘酒」も「米麹甘酒」も体に良い影響をもたらすという点ではあまりちがいはありませんが、大きなちがいはアルコール分の有無です。

酒粕甘酒にはアルコール分が入っています。酒粕で漬けた奈良漬けを食べると少しぽーっとしてしまったことはありませんか?あれは日本酒を作る際に作った酒粕にアルコール分が残ってるためです。

まったくアルコールを飲めない体質の人、妊婦さんや運転前には「酒粕甘酒」はNGですので気を付けましょう。

甘酒の飲み方

甘酒は独特の香りと舌触りがあるので、ちょっと苦手・・という方も少なくはありません。

飲みにくいな、と思ったときは豆乳を混ぜたり、シェイクに混ぜたり温かくして書画を入れたりして工夫すれば飲みやすくなりますよ。

量は一日200ccほど飲むのが適量とされているようです。

一日コップいっぱいの甘酒で肌のコンデションがよくなるならぜひ取り入れてみたいものです。

 


 

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